「ヤネフレッシュF」とは、エスケー化研が販売する屋根用塗料シリーズの一つです。
ヤネフレッシュFのほかに、「ヤネフレッシュ」や「ヤネフレッシュSi」といった種類もあります。
ヤネフレッシュFにはどのような特徴があるのでしょうか?
ヤネフレッシュFの特徴
ヤネフレッシュシリーズ全般に言えることですが、その第一の特徴として高い隠蔽性が挙げられます。
屋根用塗料において隠蔽性は重要です。
なぜなら、この性能が低い場合、塗料を塗った上からでも下地が透けて見えてしまうことがあるからです。
そのため、下地の色によっては塗料の色から想像する仕上がりと大きく異なってしまうこともあります。
そういう心配がなく、思い描いていた通りの美しい仕上がりになるのがヤネフレッシュの大きなメリットです。
また、密着性にも優れています。
すでに塗装を施してある屋根の上からでも、ヤネフレッシュなら塗装可能です。
古い塗装を上からコーティングする目的でも使えます。
ヤネフレッシュは総じて高い耐久性を持っていますが、ヤネフレッシュFはそのなかでも最高レベルの耐久性と言えるでしょう。
と言うのも、ヤネフレッシュFはフッ素塗料だからです。
ヤネフレッシュはウレタン塗料であり、ヤネフレッシュSiはシリコン塗料ですが、ヤネフレッシュFはそれらと比べてより強靭な塗膜の形成が可能で、高い耐久性を獲得しました。
耐用年数も8~10年と他の種類より長くなっています。
耐用年数が長いだけでなく、ヤネフレッシュFはカビや藻の発生を防ぐのにも優れた効果を発揮します。
長期間にわたって屋根の外観を美しく保つことができるという美観的メリットです。
メーカーによるヤネフレッシュの実験
ヤネフレッシュのメーカーであるエスケー化研では、ヤネフレッシュシリーズと一般的なアクリル系の屋根用塗料を使って、耐久実験を行いました。
キセノンランプを長時間照射して、光沢保持率がどの程度減少するかという内容です。
それによると、アクリル塗料は2000時間の照射で光沢保持率がもとの30%まで減少したのに対し、ヤネフレッシュシリーズはどれも90%以上を維持したと言います。
その後、3600時間まで照射時間を延ばしても、ヤネフレッシュは70%以上の光沢保持率を保持できたそうです。
このように、ヤネフレッシュを使えば、一般的な塗料を使うよりも、光沢の美しい屋根を長く維持できます。
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