外壁塗装を行う業者は全国に数多く存在しますが、その質は千差万別です。
施行も対応も丁寧な評判の良い業者もあれば、利益のみを重視して後から顧客とトラブルを起こすような業者もあります。
ですので、外壁塗装を依頼する場合、最初の業者選びには慎重を期さなければなりません。
養生、補修、下塗りへのこだわりをチェック
塗装業者選びでのポイントはいくつかありますが、まずは養生、補修、下塗りといった表面に見える塗装以外の部分にどれだけ力を入れているかをチェックしましょう。
多くの人に信頼されている業者ほど、こういう部分に特にこだわりを持って仕事をしています。
外壁塗装はいきなり壁に塗料を塗りつけるわけではありません。
完了までにいくつもの工程を経る必要があります。
まずは職人の作業場所として足場の設置からスタートです。
足場が組み上がったら、その周囲をネットで覆い、周囲に塗料が飛び散ることを予防します。
これらの塗装開始前の下準備の作業が養生です。
どれだけ養生するかは塗装業者によって異なりますが、不足のないようにしっかり養生してくれる業者を選びましょう。
必要ないところまで養生しなくてもよいですが、経費削減のために必要な養生すら行わないところは危険です。
養生が終わったら、塗料を塗る壁面を高圧洗浄します。
専用の機械で高圧洗浄することで、壁面に付いている汚れやカビなどを除去するためです。
塗料を塗った時に密着しやすくするための作業ですので、高圧洗浄も必ず行います。
その際、外壁にひび割れなどが見つかった時は、優良業者なら必ず補修を行います。
ひび割れなどをそのままに上から塗料を塗ると、塗料がしっかり密着しないため、またすぐに塗装が劣化してしまうのです。
小さなひび割れまで見逃さず、しっかり補修してから塗装作業に入る業者であることを確認しましょう。
補修まで終わったら、いよいよ塗装作業の開始です。
ただ、外壁塗装は1回塗料を塗って終わりではなく、まずは下塗りで下地を整え、さらに中塗り、最後に上塗りと、合計3回塗装するようになっています。
3回塗りが基本ですので、もしこの部分を省略するような業者があれば手抜き業者と思って間違いありません。
このように、外壁塗装は養生から始まって、高圧洗浄、補修、下塗りと段階を経て作業を行います。
この準備段階の部分にどれだけこだわりを持っているかが、その塗装業者のレベルを決すると言っても過言ではないでしょう。
松江市の錦でも、下塗り、養生、補修にこだわりを持ち、丁寧な施行をモットーに外壁塗装を行っています。
外壁塗装のことで気になることがあれば、お気軽にお尋ねください。