外壁塗装を考えている人にとって、耐久性とともに見た目の美しさも気になるところでしょう。
素材との相性などもあるでしょうが、何と言っても望む色で完成しているかは大切なポイントであり、思っていた色と仕上がりが違うと、クレームにつながりやすい要素でもあります。
では、失敗しない色選びとはどのように行えば、リスクをより減らせるのでしょうか。
失敗しない色選びに欠かせないこと
外壁塗装を誠実で実力もある塗装業者にお願いできたとします。
しかし、打ち合わせの時点で希望を的確に伝えられなければ、せっかくいい仕上がりを得られても、自分が思っていた色とは異なり、結果にがっかりしてしまうこともあり得ます。
こうした失敗を防ぐには、まず自身がはっきりとした希望のイメージを持つことです。
業者ももちろんさまざまな提案をしてくれるでしょうが、最終的に決められるのは彼らではありません。
そのためには、例えば近所をゆっくりと周遊して、さまざまな家の色合いを観察しながらイメージを膨らませることが大切です。
あのベージュ系の色は好きだけどもう少し明るい方がいいとか、自然とイメージが具体的になってきます。
次に、打ち合わせの時に使用する色の見本に頼り過ぎないことも重要です。
色の特性で、面積の小さい色を見ると暗く見えて、面積の大きな色を見ると明るく見えます。
これを面積効果というのですが、サンプルの色見本は数多くある代わりに面積は小さいため、どうしても暗い印象になります。
見本だけを元に決めてしまうと、実際の仕上がりが思っていた以上に明るく見えてしまうのです。
そこで気に入った色があれば、A4サイズの見本版で確認したり、実際の塗装が始まった時に試し塗りをしてもらって、最終的に決めるような段階を踏みましょう。
人気のある色は?
外壁塗装の依頼の中で人気色のベスト3は、周りの景色になじみやすく落ち着いた雰囲気のベージュ、濃淡の調節によってオシャレな雰囲気を作り出せる上に最も汚れが目立ちにくいグレー、明るく清潔感があり落ち着いた雰囲気の薄い茶色と続きます。
やはりとっぴな色や個性的な色よりも、落ち着いた色が好まれています。
また、二色を組み合わせる色合いであれば、ベージュと茶色、オレンジなど同系色で落ち着いた感じの組み合わせや、濃淡を変えたグレー同士、またはグレーと白といった都会的でおしゃれな雰囲気の人気が高いです。
松江市の塗装業者・株式会社錦は、打ち合わせから実際の塗装工程までを通して、納得のいくまでご相談に応じ、お客様の希望通りの仕上がりを目指しています。