外壁塗装を検討していると、屋根も塗装した方がよさそうに思えることもあるでしょう。
しかし、「外壁だけでも費用がかかるのに、そのうえ屋根まで塗装するとなると…」と考え、「屋根はまたの機会にしよう」となってしまうこともあるのではないでしょうか。
ところが、近いうちに屋根も塗装する必要があるのであれば、外壁と同時に塗装した方が費用の節約になるのです。
外壁塗装と屋根塗装は同時に行うのが得な理由
屋根も一緒に塗装するとなると、塗装の面積が大きくなるため外壁だけの時と比べて費用が高くなるのは当然です。
しかし、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う方が、それぞれを別の機会に分けて塗装する時と比べて総費用は安くなります。
なぜなら、塗装工事には足場の組み立てが必要になるからです。
外壁を塗装するだけでも足場は必ず組み立てます。
足場をそのままにしておくわけにはいきませんので、塗装が完了した後は解体します。
ところが、別の機会に今度は屋根を塗装してもらいたいとすると、またそのためにも足場を組み立てる必要があるわけです。
外壁と屋根を別々に塗装する場合、そのたびごとにこれだけの費用がかかります。
外壁と屋根を同時に塗装する場合、足場の組み立ては1回だけです。
足場代を考えると外壁塗装と屋根塗装は一緒にやってもらった方がお得なのですが、一緒にやるからといって工事期間が短くなるとは限りません。
屋根は日光や風雨を外壁よりもダイレクトに受けるため、外壁よりも強度の高い塗料が必要です。
塗装する場所に応じて違う種類の塗料を使うため、同時に塗装することはできません。
しかし、塗装業者は効率の良い方法を知っています。
外壁塗装と屋根塗装をどちらも一緒に依頼すると、通常は、2階の屋根、2階の外壁、中間の下屋根、最後に1階の外壁のように、上から下へと作業を進めます。
重力の影響を考慮に入れ、すでに塗装したところに上の塗料が垂れてしまわないようにするための工夫です。
塗装業者はこのような工夫をして効率良く作業を進めていきます。
塗料の乾燥に時間が必要なので、工事期間はある程度必要ですが、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う方が、別々にやるよりも節約になることがおわかりいただけたでしょう。
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