住宅の寿命を延ばし、資産価値を高く保つためには、定期的なメンテナンスとしての外壁塗装が必須です。
見た目だけの問題ではなく、塗料が何年にわたって風雨や紫外線から外壁を保護してくれるかという耐用年数は、使用する塗料の種類や外壁塗装を行う工程における施工内容によって大きく影響されます。
素人が一見しただけでは、外壁の劣化の詳細までを把握するのは困難ですが、外壁塗装業者のアドバイスを受け入れ、外壁塗装に使用する塗料の種類の選択や施工内容を的確に決定することにより、より最適なメンテナンスを行うことが可能になるでしょう。
耐用年数と塗料の種類の関係
塗料にはグレードがありますが、一般的にはグレードが高いほど値段が高額で、耐久年数が長いと言えます。
住宅のメンテナンスとして捻出し得るリフォーム費用予算、住宅の外壁が現状どれだけ劣化しているかという状態の審査、次のリフォーム時期の予定など、さまざまな要素を専門家である外壁塗装業者と相談しましょう。
費用に関しては、条件が合えば住んでいる自治体からリフォーム費用の助成金や補助金を受けられることもありますので、そうした制度についてのアドバイスも受けながら総合的に決められます。
主流となっている塗料の中でグレードが高いものはフッ素塗料で、耐用年数は上位の15~20年と言われています。
それに続くグレードがシリコン塗料で、耐用年数は10~15年です。
現在は主流ではなくなったウレタン塗料の耐用年数が5~10年、アクリル塗料が3~8年とされており、価格も最も安価なアクリル塗料とフッ素塗料を比較すると4~5倍の差があります。
また、ただグレードを選べばよいという単純な話ではなく、その住宅の外壁素材によって塗料との相性の良し悪しもありますので、やはり外壁塗装業者のアドバイスは欠かせません。
耐用年数に影響を与える施工内容
外壁塗装自体も、ただすればいいというものではありません。
しっかりと理論に基づいた下準備などを行わなければ、結果的に耐用年数にも悪影響を与えます。
あまりにも安い見積もりを出してくる業者であれば、この重要な施工に手抜きをする可能性も疑われます。
具体的には、古い塗料をしっかり剥がさない、表面の状態を整えるために高圧洗浄などで清掃を行わないなどです。
松江市の塗装業者・株式会社錦は、お客様の住宅の資産価値を長期にわたって保てるよう、耐用年数を最大限考慮した最適な提案を行います。